8.25 ポンド円チャート分析 トレンド転換はある?
こんにちわ。
久々にポンドの記事を更新するわけですが
サボっていて申し訳けありません。
クロス円が激動な値動きしておりますので
今後も定期的に分析記事を更新して参ります
のでよろしくお願い致します。
今回のテーマは「ポンド円のトレンド転換」
です。
米中貿易摩擦、ブレグジット問題と値動き要因
が多い中ポンド円が日足でトレンド転換しつつあります。
まずはポンド円の日足のチャートです。
チャートはhttps://www.gaitame.com/様
のものを引用しております。
ご覧の通りに日足ベースでチャートを
俯瞰すると20日移動平均線より上に位置して
いるポンド円のチャートがあることが分かりますね。
コレってじつに3ヶ月ぶりくらいの出来事になって
おりここがコレまでの下落トレンドの終焉?
と思わせるようなチャートの形になっていますね。
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これまでの値動きですが
20日移動平均線にタッチしては下げると言うような
弱いトレンドで今日まで至っておりましたが先週末に
2本のローソクを建てて移動平均線より上に出てきました。
ダマシの可能性も秘めますのでこれでトレンド転換とは
言いづらいところもありますが今度はポンドドルの
日足も見てます。
ポンドドル日足チャート
チャートはhttps://www.gaitame.com/様
のものを引用しております。
このように対ドルでは目線が入れ替わり上昇
トレンドになっております。
対ドルでは6月の後半ぶりのこのような転換点に
なっているわけですがこちらでは既にトレンドが
入れ替わったようですね。
米中貿易摩擦ではやはりドル売りが強い
個人的には米中貿易摩擦が問題視される時には
同じリスクOFFでもこのようにドルのボラティリティが
大きくなりポンドの影響はアメリカドルのそれよりも
軽減される。
だから、日足ベースでポンドドルのトレンド転換に
波及してきたのかと思います。
今の地合いでは
日本円>ポンド>アメリカドル
このような構造になっているように思えます。
ただ、多くの参加者が米中貿易摩擦の問題の方を
重視してこのようなバイスで売買をすればポンド円でも
日足ベースでトレンド転換に至るのかもしれませんね。
今週の経済指標
今週のFX!
— 羊飼いFX★脱スキャル模索中 (@hitsuzikai) August 25, 2019
・主要国の金融政策発表はなし
・米国の経済指標
★月
・耐久財受注
★火
・消費者信頼感指数
★木
・新規失業保険件数
・第2四半期GDP【改
・中古住宅販売保留
★金
・個人所得/個人支出/PCEコアデフレーター
・シカゴ購買部指数
・ミシガン大指数【確
その他 https://t.co/fcwpJaQ5P0 pic.twitter.com/4JhHMSSIdj
このtweetにもあるように今週はイベントベースでは
動きづらい1週間になりそう。
やはり多くの参加者が注視するであろう米中貿易摩擦の問題
が値動き要因になれば漁夫の利でポンド円でもトレンド転換を
達成してもおかしは無さそうかと思います。
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イベントがないだけにブレグジット問題のニュースには注目です
まず今夜はジョンソン英首相とトゥスクEU大統領の会談があると見込まれている。合意なき離脱となった場合の責任がどちらにあるかの予防線としてお互いをMr No Deal Brexitと呼び合っている二人の会談で焦点のバックストップに進展があるとは思えず、物別れという形になれば、GBPは売り直されるのでは。
— Unconstrained Investment (@UnconstrainedI) August 24, 2019
先週、バックストップを巡る発言でポンド買いに
なりました。
今夜のジョンソン英首相とトゥスクEU大統領の会談の
内容で値動きしてくるかと思います。
シナリオは2つで
・ブレグジットに前向きな結果ならポンド買い
・ハードブレグジットを織り込むような結果ならポンド売り
簡単ではありますしボラティリティの大きな
ポンドクロス。
事実が出た後でも十分にいつもの値幅である10~15pips
は狙えると思います。
ポンドの戦略ですが
まずはジョンソン英首相とトゥスクEU大統領の会談の結果を
待ちシナリオを建ててチャンスを探りますが事実が出てから
でも十分に間に合うボラティリティですのでまずは会談結果を
ゆっくりとまつスタンスです。
ただ、多くの参加者が米中貿易摩擦の問題を重要視
してドル売りの流れを重視していけばポンドが踏ん張れる
状況もあると踏まえておきたいですね。
いずれにしてもいつもの値幅は狙える材料が揃っている
ポンド。
まずは節目の確認をしつつ入れるところを探ります。